仲間分けの方法(1)

最終更新: 2022年11月13日

今回は、理科の生物で間違えやすい仲間分けについて、

ポイントを紹介します。

セキツイ動物(背骨をもつ動物)を仲間分けすると、

魚類、両生類、ハチュウ類、鳥類、ホニュウ類の5つに分かれます。

それぞれを大きく分けると、

卵生(卵で生まれる)・・・(魚類、両生類、ハチュウ類、鳥類)

胎生(親と同じ形で生まれる)・・・(ホニュウ類)

というグループに分かれます。

卵生のグループをもっと細かく分けると

水中に殻のない卵を産む・・・(魚類、両生類)

陸上に殻のある卵を産む・・・(ハチュウ類、鳥類)

というグループ分けができます。

両生類とハチュウ類の分類は間違いやすいですが、

分け方のポイントがわかるとグッと生物の分類をしやすくなります。

入試に出てくる両生類は、カエル、イモリ、サンショウウオがほとんどで、

ハチュウ類は、トカゲ、ヤモリ、ワニ、カメ、ヘビが多く出題されますので、

この8つは覚えておくといいでしょう。

ちなみに、イモリとヤモリは名前が似ていますが、イモリは両生類、ヤモリは爬虫類なので間違えないように気を付けましょう。

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