今日はフリーハンドの作図について話します。
入試では、コンパスや分度器、定規類が使えないという学校が多いのですが、普段の勉強にいつも使っている人は、注意が必要です。
算数では特に相似を見つける時や、図形の移動の問題では作図が必須です。
でも、作図が苦手で図形の分野が苦手な人もいるのではないでしょうか。
正三角形や正方形、時には円や扇形、正多角形を描くにはそれぞれPointがあるんです。
そもそも直線を描くときは、短い線ならいいけど長い線は縦線の方が書きやすいんです。
正三角形ははじめに3点を打つ。次に点を結ぶ。というのがオススメです。
慣れてくるとそんな事をしなくても描けるはずです。
作図の練習に最も効果的なのが、立方体の大量の作図です。
これを描くことで、作図がかなり得意になります。
また、奥側の点線も書くことで空間図形能力も上がります。
垂直と平行の関係があっていれば、美しく、正しく見えるから、そこを意識しながら作図してみましょう。