出願の下準備

いよいよ願書提出の日が近づいてきました。

出願をスムーズに進めるために、受験校が複数校になることが多い中学受験の出願にとって、受験時期の全体把握はとても大切なことです。

同時に出願の流れを知っておくことも、受験期間をスムーズに滞りなく乗りきるために重要なことです。

出願をスムーズに進めるための下準備しましょう。

「募集要項」と「出願書類」をなるべく早めに入手しましょう。

受験を予定している学校の募集要項や出願用の書類一式は、期限が迫ってから慌てないように、学校説明会などの学校訪問の機会を利用して、なるべく早く入手しておきましょう。学校に請求すると郵送してくれるところもありますが、時間がかかったり、中にはインターネットで請求したつもりが、学校に届いていなかったという場合や、メールが埋もれてしまっているなど、手元になかなか届かない事故が起こる場合があります。(請求してから3~4週間経っても届かない場合は事故の可能性がありますので、再度請求するか電話で確認する必要があります。)

説明会で入手できなかった人が確実に入手するためには、窓口での入手(購入)がおすすめです。
また、最近では、インターネット出願を採用している学校も増えてきています。

その場合、出願用書類は紙ではなく、ホームページなどでの閲覧やダウンロードとなる場合がありますので、記入方法などチェックしておきましょう。

願書作成と出願の際の注意点とポイント

*まず下書きをしましょう

慣れない願書作成なので、誰であっても多少は緊張するものですが、特に普段はしないような誤字や脱字などのミスをしてしまう場合があります。あらかじめコピーをとり、下書きをしてから書くようにしましょう。

失敗してしまったときのために願書を2部用意することも可能ですが、学校によっては、願書の複数部の入手は控えるよう呼びかけているところがあります。なるべく願書の入手は基本的に1部に留めるようにしましょう。

*書き間違いをしてしまった場合

基本的には書き間違いを修正した願書の出願が合否に影響することはありません。

もし書き間違いをしてしまったら、慌てずに該当箇所に二重線を引き、訂正印を押すことで修正できます。

ただし、氏名の部分の書き間違えは合格証書にそのまま掲載されてしまうことがあります。

最後に見直しをするなどして、間違いのまま出願しないように注意しましょう。

*願書は控えを取っておきましょう

作成した願書はコピーをとり、控えを取っておくようにしましょう。

例えば、面接がある学校の場合だと、面接の「志願理由」などについて聞かれることがあります。

願書の志望理由とズレがないように答えを用意しましょう。

また、面接がない学校でも、記載漏れなどで連絡がくることもありますので、自分が記入した箇所と照らし合わせて確認チェックできるように控えを取っておくことをおすすめします。

出願方法の確認(郵送or窓口orインターネット出願)

出願の方法や期間は学校によって違うので特に注意しましょう。

例えば、「郵送・窓口を問わない」という学校、「郵送のみ」「窓口のみ」という学校、「インターネット出願のみ」さらには「郵送・窓口」それぞれの受付期間を別々に設けている学校など、まちまちです。前もって募集要項をしっかりと読み、出願方法を確認しておきましょう。
また、最近ではインターネット出願を採用する学校も増えてきました。

パソコンやプリンターの使用、オンライン申込などに不慣れな方は、余裕をもって準備を進めましょう。
郵送の場合には、「書留」などで提出する場合が多いですが、学校によって、書留の際の切手の金額が違うということもあります。その場合も専用の封筒を使用し、学校の指示に従って郵送しましょう。万が一のために郵便追跡サービスなどを利用するのもよいでしょう。

出願の早さは合否に影響する?

毎年、「出願はなるべく早い方が繰り上げ合格の時に有利だ!」と思い込んで、朝早くから窓口に並んでいる保護者の方がいるようですが、基本的には出願の早い遅いは合否に影響しません。

多くの学校は、受験番号順ではなく、点数+調査書等で繰り上げ合格を決定している場合がほとんどで、例え1点で繰り上げ合格というギリギリの点数の生徒には全員に連絡がいくようです。

ただし、郵送での願書提出の場合は、必ず期限内に到着する必要がありますので、なるべく早く出願することをおすすめします。中には、消印有効でよい学校の場合と、到着期限が指定されている学校もありますので、見落としのないよう、しっかりと確認しておきましょう。

「書留」での提出の場合も、窓口受付時間によって到着日も若干変わります。

また雪の影響も考えられますので、提出の際に窓口に到着日を確認したほうが安心でしょう。
また、面接がある学校の場合は、面接が受験番号順になることがあります。

午後入試や合格手続きなど、午後の予定に影響することもありますので、面接の時間を確認しておきましょう。

複数日程を出願する場合は

1回の出願でよいか日程ごとに毎回出願すればよいか。1校に複数日程を出願する場合、学校によっては1回の出願で受け付けるところと、日程ごとに毎回出願しなければならないところとがあります。事前に確認しておきましょう。
学校によっては複数回出願した場合、受験料の割引制度があったり、繰り上げ合格者を決定するときに優先的に扱ってもらえたりといった優遇措置が取られる場合があります。学校説明会などで確認しておきましょう。

​中身は開封禁止

願書と一緒に提出する調査書は厳封されています。

中身が気になるところですが、絶対に開封せず願書と一緒に提出しましょう。

手続きの締切日に注意しましょう

学校によっては、合格が決まったら当日、もしくは翌日の午前中までに入学手続きが必要になるところがあります。

また、手続きの際に必要な書類や入学金を、他校の合格発表を確認してから準備していると間にあわない場合があります。受験する学校の入学金や手続きがいつまでなのか、締切日に注意しましょう。
一定の期間、正式な手続きを待ってくれる学校の場合は油断しがちですが、決められた日までに「延納手続き」をしておかないと入学資格を失うこともありますので、気をつけましょう。

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