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受験コラム

第1弾


今回は植物で注意しておくべきことをお話しします。


早速ですが、植物に関する問題です。皆さんはすぐに答えられますか?


①キャベツ

②セイタカアワダチソウ

③レンゲソウ

④ツルレイシ

⑤ジャガイモ

⑥サツマイモ

⑦モモ



⑴①~⑦が何科か答えよ。

⑵食用として実の部分が食べられているものを選べ。



答えは次のようになるよ。



⑴①アブラナ科 ②キク科 ③マメ科 ④ウリ科 ⑤ナス科 ⑥ヒルガオ科 ⑦バラ科

⑵①・④・⑤・⑥・⑦




①は春の七草に加えてキャベツやハクサイなどがアブラナ科に属され

中学受験で出てくるアブラナ科のほとんどが食用になっています。

また、ロゼットで冬越しするものも出題されることが多いので、よく注意してみておきましょう。



②は外来種ですが、どんな植物かわかりますか?

キク科の外来種は多く、他にはオオオナモミやアメリカセンダングサなどがあります。

在来種との生存競争の問題はよく入試では取り上げられますので、図と一緒に覚えておきましょう。



③がマメ科というのは驚いた人も多いのではないでしょうか。

インゲンマメやエンドウマメのようにマメというのがついていると分かりやすいですが、入試に出やすいのは例外のマメ科です。例外を覚えておくようにしましょう。

レンゲソウの他に、シロツメクサやクズ、フジなどが例外としてあげられます。



④のツルレイシは一般にゴーヤと呼ばれています。ツルレイシ以外のウリ科は漢字に直すと一目瞭然です。

カボチャ=南瓜 ヘチマ=糸瓜 スイカ=西瓜 キュウリ=胡瓜など全部 瓜 がついていますね。



⑤はナス科です。ナス科には食用となっているものが非常に多いです。

トマトやナス、ピーマンにトウガラシなど、その大体は実が食べられています。

ただし、ジャガイモはナス科だけれど、地下を食べているという点に注目しましょう。

じゃがいもは根菜として扱われていますが、ではないので注意しましょう。



⑥はジャガイモと違ってヒルガオ科です。サツマイモも芋なのにジャガイモと同じじゃないのです。


こちらはが食用となる部分です。

実際はヒルガオ科といっても入試問題ではヒルガオが出てくることは少なく、定番はアサガオです。


 


⑦のほかに、バラ科にはウメやリンゴ、イチゴなどがあげられます。

胚珠を食べるのか、花托を食べるのかが頻出されます。しっかり確認しておきましょう。

また、ウメ、モモ、サクラの順に花を咲かせるということも覚えておくようにしましょう。


この順番は割と多く出題されます。


#中学受験 #理科





 

更新日:2022年11月13日


今回は電気の分野についてお話します。

電気というのは目には見えないし、公式も具体的な数値を使わなかったり、なぜその公式で求まるのか、わからない文字式もよく出てきますので、苦手としている人も多いのではないでしょうか。


よく出題されるものに、いくつかの回路図のある場所を指して、一番大きな電流が通っているのはどこかを問う問題があります。

こういった問題は、時間がかかる上に配点は低く、たくさん出題されることが多いのです。

そのため、速く正確に処理する必要があります。


例えば、豆電球に流れる電流を求めるために、乾電池のあるところを①として考えている人はいませんか。

豆電球に流れる電流を求めるとき、まず考えなくてはならないことは、豆電球にかかる電圧を求めることなのです。

電圧が求まってこそ比例計算に持ち込めるのです。


ここで計算をしやすくするために抑えるべきポイントがあります。


・〇や□で電圧と電流を区別すると混乱を防ぐことができます。


・線分図でどこからどこまでにどれだけ電流が流れているか区切って整理するので

一目瞭然です。


・豆電球が並列となっている部分の電圧をその並列内の直列個数の最小公倍数にそろえれば①とするより計算が楽になります。

(例えば3個、2個と上下で違う個数の豆電球が並列になっているなら電圧を⑥とする等)


これらは特に重要ですので、覚えておくようにしましょう。


そして最後に、それぞれの豆電球にかかる電圧が電池何個分かを考えればいいのです。

電気の分野を得意にするためには、実践していくことが大切です。


#中学受験 #理科





 

更新日:2022年11月13日



中学受験の理科で、「受験生がいちばん点が取れない分野」と聞いて、どんな分野が浮かびますか?


電気や力学、地学(天体)、水溶液 などを浮かべる人が多いと思われがちですが、実は、実際に最後の最後まで苦戦するのは、動植物の分野なんです。


難しい水溶液や電気、力学の問題は正答できるのに、なかなか最後まで対応できない受験生が以外にも多いのです。


都会に住んでいて、動植物に触れあったり、注意深く観察したりする機会が減っているのが原因かもしれません。


出来るだけ、低学年のうちに興味を持って観察したり、図鑑で調べたりといった、フィールド体験をすると抵抗なく覚えていきやすいようですが、何となく体験を優先してもなかなか興味を持たせるのは難しいので、少しだけ工夫を入れてみましょう。


例えば、アブラムシは、テントウムシに食べられてしまう。


でも、アリがテントウムシを追い払ってくれる。

でもその代り、アリはアブラムシが分泌する甘い汁を吸う。


といった関係で覚えたり、


肉食か草食で顔つきの違いをグループで分けたり、習性の違いで分けても面白いですね。

肉食のカマキリと草食のバッタでは、あごの頑丈さや大きさがかなり特徴として分かれますので、比べてみましょう。



他にも、食物連鎖や、生態系の特徴で覚えるようにするとイメージがわきやすいですし、

名前の由来の知識も合わせて覚えると、楽しんで記憶しやすくなると思います。

例:

マイマイカブリ

 (マイマイ(カタツムリの別名)を捕食している姿が、マイマイを被っているように見えることから)

オオイヌノフグリ

 (イヌノフグリより大きいことから)

イヌノフグリ

 (果実の形状が雄犬の「フグリ」、つまり陰嚢に似ていることから、戦前にそう呼ばれていた)

ヒバリ

 (晴れた日に空高くのぼり鳴くところから、「日晴(ひはる)」の意味が由来)

ヒマワリ

 (太陽の動きを追うように花の向きが回っていくことに由来)

などなど


大切なのは、イメージしやすくすること。

大変だけど、早くからコツコツ取り組んでみよう。


#中学受験 #理科




 
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