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受験コラム

更新日:2022年11月13日

「教育の2020年問題」という言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、現時点で当事者ではないため、まだ内容があやふやだという人もいるようです。

2020年を迎える前に、しっかりと理解しておきましょう。


大学入試の変革と新しい学習指導要領の施行(小学校から順次)を総称して、「教育の2020年問題」と呼ばれています。


2019年現在、中学3年生の世代が新しい大学入試制度による大学入試となるため、高校入試問題、全国学力テストでは、少しずつですが変化の兆候が現れてきているようです。


今日は、具体的に変わるポイントをみていくことにしましょう。

1.センター試験が変わり、大学入学共通テスト(仮)が実施されます。

① 国語と数学の一部に記述式試験を含んだ試験になります。 ② 英語では、4技能「話す」「聴く」「読む」「書く」を評価する(今までは、読む、聴く) ③ 民間試験を活用する方針が決まっています。 具体的には、実用英語技能検定(英検)、TOEICなど7種類の試験を利用し、高3の4月から12月までに受けた最大2回の結果を入試に利用することが検討されています。


2.各大学の個別試験が変わります。

各大学での個別試験は「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」) を受験生がもっているか測るものに変わります。

→教科別の知識を問う問題が変わり、多面的な総合評価へ


3.「高等学校基礎学力テスト」という仮称で検討されていた高1・高2向けの学力テストが見送りになりました。

代わりに、「高校生のための学びの基礎診断」として認定された民間の模試等を各学校が選んで、学力の定着度を測る目的で試験を行わせるようです。


4.CBT方式(パソコンで解答する形式)も導入予定

すぐに、大学入学共通テストでCBT方式が使われることはないようですが、高校生のための学びの基礎診断テストではCBT方式も予定されているようです。 小学校のプログラミング授業が一部で始まっているように、また、情報の学科が始まっていることからも、キーボードで素早く操作、解答する能力も求められるでしょう。



こういった教育改革を見据え、各学校がどのような取り組みをしているか、非常に興味深いところです。 学校の個性や教育力が大いに発揮される部分となりますので、ぜひ、積極的に説明会に参加し、納得いくまで説明を聞かれると良いと思います。


#中学受験 #2020年問題






更新日:2022年11月13日


皆さん、最近の視力はどうですか?

春先の視力検査で大幅に視力が落ちてしまった人もいるのではないでしょうか。


周りを見渡してみると、中学受験をする人、塾に通っている人で眼鏡をかける人が多いような気がしませんか?


ゲーム等はほとんどやらなくなった人でも、本を読んだり、問題を解いたり、暗いところで文字を読んだり、勉強をしているとついつい長時間、近くで目を酷使するシーンが増えてしまいます。


その結果、視力低下につながるケースが非常に多いのです。


一度、眼鏡やコンタクトをしてしまうと、視力が回復しにくいと言われています。


今日は、特に小学生、中学生で急に視力を落としてしまった、いわゆる仮性近視に有効だと言われている、視力回復トレーニングを紹介します。


方法は簡単。


老眼鏡をかけて、目をリラックスさせる。という方法です。



老眼鏡は、100円ショップで売っているもので差支えありません。


度数としては、2.0~2.5 程度。


裸眼でかけて、ぼーっと見えるくらいがちょうどいいでしょう。


あとは、3m以上離れたところを、10分くらい眺めるだけです。


これだけで、目の疲れがとれる。とか、視力が回復することを実感できると思います。


この老眼鏡をかける視力回復法は、海外でも活用されている立派な視力回復法のひとつで、近視になりはじめたばかりの小学生や中学生には効果抜群です。


仮性近視程度なら数日で視力が回復するともいわれています。


もちろん、視力低下につながる生活習慣は改める必要はありますが。


トレーニング前後での変化を図りながらやると、効果を実感でき、より効果的になるでしょう。


もちろん、大人でも効果の出た方もいます。老眼にも効くそうですので、ぜひお試しください。


#中学受験 #視力低下




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