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受験コラム

更新日:2022年11月13日

今回は、通信教育や家庭教師、個人指導塾等で頑張っている方向けのアドバイスです。


受験勉強を本格的に始めているご家庭の中には、通信教育や個人指導塾で、自分のペースでじっくり学習している人も多いと思います。


通信教育は、自主学習で自分のペースで進められるので、しっかりと理解しながら進められるのが大きな利点です。


また、スケジュールを調整しやすいので、習い事との両立もしやすいというところが魅力です。

個別指導塾や家庭教師で頑張っているご家庭も、同様の利点があります。

このような学習で中学受験を目指す場合は、少し意識して欲しい点があります。



その一つが、制限時間内での解答力


自主学習では難しい問題にじっくり取り組めるのが利点ですが、反面、時間内で解答する力が甘くなってしまいます。


中学受験は、あくまでも試験なので、制限時間内に解答する力、解けない問題と解ける問題を見極めて、解ける問題から解答する。

という力も必要になります。


試験の緊張した時間の中で、速やかに解ける問題を見つけるのは、ある程度訓練が必要です。

時間をかけてじっくり取り組めば、解ける。という理解では、太刀打ちできないと考えたほうがよいでしょう。


そのために、問題に取り組むにあたり、学習用タイマー等のツールを使い、しっかり時間を計って取り組むように気を付けるとよいでしょう。

そして、特に通信教育で自主学習をしている人が陥ってしまうのが、時間をかけない取り組み方です。


具体的に言うと、例題などで少し易しい問題に取り組んだ後、例題パターンの単元問題にすぐに取り掛かってしまうことで、理解不十分でも、解答できてしまうため、理解した気になってしまうという問題があげられます。


本来50分程度かけてじっくり考えるカリキュラム・単元を、20分程度で片づけてしまい、何となくの理解のまま正解できていることに気が付かず、結果、発展問題などでは対応できなくなるという事態に陥ってしまうのです。


そもそも問題には時間をかけてじっくり取り組むべき問題と、短い時間内に速やかに解く必要のある問題と大きく2パターンの分類がありますが、自主学習の場合、その両方を見落としてしまう危険があるのです。


通信教育や家庭教師、個人指導塾等で頑張っている方は、取り組む学習時間のコントロールには、十分に気を遣うようにしてください。



#中学受験 #通信教育 #家庭教師 #個人指導塾




 

更新日:2022年11月13日


皆さん、最近の視力はどうですか?

春先の視力検査で大幅に視力が落ちてしまった人もいるのではないでしょうか。


周りを見渡してみると、中学受験をする人、塾に通っている人で眼鏡をかける人が多いような気がしませんか?


ゲーム等はほとんどやらなくなった人でも、本を読んだり、問題を解いたり、暗いところで文字を読んだり、勉強をしているとついつい長時間、近くで目を酷使するシーンが増えてしまいます。


その結果、視力低下につながるケースが非常に多いのです。


一度、眼鏡やコンタクトをしてしまうと、視力が回復しにくいと言われています。


今日は、特に小学生、中学生で急に視力を落としてしまった、いわゆる仮性近視に有効だと言われている、視力回復トレーニングを紹介します。


方法は簡単。


老眼鏡をかけて、目をリラックスさせる。という方法です。



老眼鏡は、100円ショップで売っているもので差支えありません。


度数としては、2.0~2.5 程度。


裸眼でかけて、ぼーっと見えるくらいがちょうどいいでしょう。


あとは、3m以上離れたところを、10分くらい眺めるだけです。


これだけで、目の疲れがとれる。とか、視力が回復することを実感できると思います。


この老眼鏡をかける視力回復法は、海外でも活用されている立派な視力回復法のひとつで、近視になりはじめたばかりの小学生や中学生には効果抜群です。


仮性近視程度なら数日で視力が回復するともいわれています。


もちろん、視力低下につながる生活習慣は改める必要はありますが。


トレーニング前後での変化を図りながらやると、効果を実感でき、より効果的になるでしょう。


もちろん、大人でも効果の出た方もいます。老眼にも効くそうですので、ぜひお試しください。


#中学受験 #視力低下




 

夏休みも始まりました。皆さんは充実したスタートが切れていますか?


どの学年のお子さんにとっても、夏休みはまとまった時間がとれる貴重な機会。


低学年のうちは、様々な体験を通して『知る楽しさ』や『生活の一部としての学習習慣』など、格好の機会となります。


中学年になると、学校見学やイベントに参加するご家庭も増えてきますね。

なかでも、3年生になると理科が始まり、4年生には、ただ暗記するだけでは点数を取れなくなるような本格的な理科に変わってきます。

自由研究等をうまく利用して、理科嫌いにならないための先手を打っていきましょう。


また、5年生では、大手の塾が全てのカリキュラムを一通り履修されるような内容になるため、課題をこなすことに精一杯になっていると思います。

5年生のこの時期の単元は、4年生からの学習の延長にあるものがほとんどです。

夏期講習や課題をこなすだけに満足せず、苦手単元のの克服のために親御さんのサポートで

うまくリードしてあげてください。


6年生は、月並みな事ですが時間との闘いです。

膨れ上がる『やったほうがいいと思う事』でアッという間に毎日が終わってしまいます。

優先度をつけて、取り組みましょう。


この時期は夏バテで、体調を崩すことも珍しくありません。

規則正しい生活リズムと食習慣に気を付けて夏休みを乗り切りましょう。


#中学受験 #夏休み



 
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