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受験コラム

更新日:2022年11月13日

今日は、ほとんどの入試問題に出題されている時事問題についてお話します。


みなさんは、普段、テレビでニュースを見たり新聞などを読んでいますか?


受験生なら、世の中を理解するための基礎知識を得るために両方に触れてほしいのです。


関西の私立中学は3教科受験のところもあるので、ひょっとしたら、自分は関係ないと思った人もいるかもしれませんね。


時事問題と聞いたら、社会科の勉強だと思う人が多いからです。


確かに社会の問題に多く出題されますが、実は理科の時事問題が出題されることも多いのです。

例えば、地震や気象、火山活動や天体などの時事問題は実はよく出題されています。


そこで考えてほしいのが、どんな時事問題が理科の入試に出やすいかです。


まず、大きな地震が起こった年は、活断層や火山など、これに関連した問題が出題される可能性も高くなります。また、星の接近や新しい星の発見などあった年は、それに関連した天体の問題が出る可能性も高くなるのです。


話題になっているニュースを普段から常に意識して時事問題の対策をすることをおすすめします。


中学受験をする人は、話題ニュースがまとめられている、こども用の新聞も利用している人が多いのでうまく活用しましょう。


#中学受験#社会







 

皆さんは、算数のテストで、分かっていたのに、間違えた!

なんて失敗はありませんか?


こういう「うっかりミス」を減らすための心得を記すことにします。

普段から意識してうっかりミスをなくしましょう。


 


プリントを配られたら

・初めに時間配分を決める

・問題は最後まで読む

・条件、答えるものに○を付ける

・使える場合は図を描く

・単位を式に書き入れる

・確かめでは別の解き方もする

・計算は間違いが無いかチェックする

・字は丁寧に書く


 


みんな当たり前のことですね。


でも、テストでは緊張して当たり前のことができなくなってしまうので、


普段から、練習して自然にできるように身に着けましょう。


成績向上の基本は、うっかりミスをしないことです。


参考にしてください。


#中学受験 #算数




 


 今回は、算数の学習への数学の関わりについてお話します。


算数の入試問題には、答えだけしか求めない場合がありますよね。

そういった問題では、速く正確に答えることばかりに目が行きがちになるでしょう。


確かに大手の塾では、速く解く為に数学の定理などを教えている所もあります。

公式に当てはめるから確実で早いのです。


でも、気を付けなければならないことがあります。


それは、出題者の意図を読み取る力をつけることの方が実は大切だということです。


出題者は、もちろん算数で解けるように作問しているので、どちらで解いても答えが合っていればよいと思う人もいるかもしれませんが、実はこれは注意が必要な点なのです。


というのも、誘導がついている問題であるにもかかわらず、公式や定理(数学)を使って初めの小問だけをすぐに解いてしまい、

算数で解かなかったり、本来、誘導に乗れば書くはずだった途中式を書かなかったために

後半の小問が解けなくなることが意外と多いからなのです。


数学や定理も覚えておけば役に立つことはありますが、

まずは算数力!!


ここが中学受験算数の難しいところで、大人が数学の考え方でむやみに教えてはいけないと言われている理由の一つになります。


中学受験算数が、あくまで数学ではなく算数で解くものであることを前提に

出題者の意図を読み取れるようになれば算数の成績がさらに上がるでしょう。


こういったことを十分に理解したうえで取り組むようにしましょう。



#中学受験 #算数




 
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